電卓

2015-04-04(土)

新年度になりました。新年度と言えば新入生に配られる関数電卓ですが,SHARPからCASIOに変わりました。

  • 4年生: SHARP EL-520F
  • 3年生: SHARP EL-520J
  • 2年生: SHARP EL-520J
  • 1年生: CASIO fx-915ES

スタインメッツ交流理論の要である複素数の計算にはEL-520Jがかなり良い出来だったのですが仕方ありません。

fx-915ESはと言うと直角座標形式とスタインメッツ形式の切替えが[SHIFT]-[SETUP]-[↓]-[3]-[1 or 2]と面倒です(一時的な変換なら[SHIFT]-[2]-[3 or 4]でも出来ますが)。degree, radianの切替えも▶DRGだと変換だけです。良い点としてはナチュラルディスプレイ(分数とかルートが見た目通りになる)で複素数が扱えるところかなと。SHARPと違って名前の登録が出来ないので1年生には名前シールを今度配る予定です。

という訳でTAの方々は大変ですが受け持ち学年の関数電卓をマスターしておきましょう。

関係ないですがスタインメッツは結構ゴツいヒゲおっさんです。

Charles_Proteus_Steinmetz

(Source: Wikipedia)

Category: 講義